建築は好きなんだけど、どんな仕事に就職したいのかわからないんだよね。
わたしもそうだったよ。新卒で就職するのは、将来を考えると重要だし、とりあえず就職はしたい。って思うよね。
そんな時はゼネコンに就職するのがおすすめだよ!理由を説明していくね。
ゼネコンとはどんなところ?
ゼネコンとは総合建設業のこと。ゼネラルコントラクターの略で、設計から現場施工まで一貫して行うことのできる会社のことをいいます。
そのため、会社内には、設計部から施工に関わる部署までたくさんの人たちが働いていて、それらの部署と連携を取りながらプロジェクトを進めていきます。
過去の記事で詳しく説明していますので、気になる方はこちらをご覧ください。
ゼネコンの仕事内容は?
ではゼネコンで女性が働くとどんな感じなのでしょうか。
もしかしたら、ゼネコンは「きつい・汚い・危険」の3Kをイメージする人も多いのではないでしょうか。実際むかしはそうでした。
しかし今は、そのような労働環境を改善しようとしている会社が多く、実際働いてみた筆者としては、むしろ女性に優しく働きやすい印象です。
多忙と思われるイメージも多いかも知れませんが、最近はフレックス勤務の導入など、ライフワークバランスを考えたシステムを取り入れている企業がたくさんあります。
過去記事にゼネコン設計部の1日をまとめていますので、興味のある方はこちらをご覧ください。
参考:【ブログ】ゼネコン女子は大変?ゼネコン設計部で働くとこんな感じ
新卒でゼネコンをオススメする理由
実際、ゼネコンのどんなところがおすすめなのか理由をまとめていきます。
大きく4つのオススメポイントがあります。
①設計、施工を一貫して学べる
②転職に有利
③年収が高い
④福利厚生が充実
では詳しく説明していきます。
①設計、施工を一貫して学べる
ゼネコンは設計から施工まで一貫して工事を請負う、総合建設業です。そのため、社内には、設計部(意匠設計、構造設計、設備設計)、建築部(施工)だけでなく、開発(事業計画を立てる部署)、積算(建物の金額を出す部署)、営業、技術研究所などたくさんの分野の部署があります。
それだけたくさんの人と関わりながら仕事をしていかなければなりませんので、おのずと広範囲な知識と豊富な経験値を得ることができます。
これはゼネコンに就職しないとできないことです。
②転職に有利
上記にあげたとおり、建築の始まりから終わりまでを一貫して学ぶことができるので、ゼネコンからの転職が比較的簡単だと言えます。
不動産、設計事務所、メーカーなどなど。他にもいろんなところに転職が可能です。
建築が好きだけど、どの会社に就職したいかわからない人にとっては、どこにでも転職しやすいゼネコンはおすすめです。
わたしの知り合いの転職先をまとめた記事をUPしていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
参考:【ブログ】建築学科の転職先は?定番から変わりダネまでご紹介
③年収が高い
建築業界の中で、年収は高水準です。
特にスーパーゼネコンなどでは、年収900万円を超えます。具体的な額を知りたい方は、就活サイト等で情報が出てきますので調べてみてください。
残業代もきちんともらえる会社も増えています。(昔はサービス残業も多かったようですが、最近はコンプライアンスなども厳しいので当たり前ですよね笑)
④福利厚生が充実
上記と似ていますが、福利厚生が手厚いです。
通勤費支給はもちろん、住宅補助(筆者が勤めていた会社は、家賃+光熱費で1万円/月でした)もありますので、お給料の少ない新卒にとってはとても魅力的ですよね。
資格取得の補助金などの制度もあるので、向上心の高い方にもおすすめです。
まとめ
やりたいことが見つからない方にむけて、ゼネコンをおすすめしてきました。
やりたいことが見つからない方はおそらく沢山いると思います。わたしもそうでしたので。ですが、そんな時は焦らず、いろんなことを経験しましょう。そうすれば自ずと何が好きで、何が嫌いかわかってくるものです。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
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