週末予定が空いたな。よし!台北に行こう。でも、たった2日の休みで楽しめるのかな。。。
ご心配は無用です。
先日、急にに思い立って土・日で台北に弾丸で行ってきた筆者がお答えします。
事前に予約するのは航空券とホテルだけ
まず台湾は、日本国籍のパスポートを持っていれば90日以内の観光にビザ不要です。(日本人での特権ですね。日本人でよかった~)
筆者は直前で旅行を決めるとき、旅行会社のツアー(フリープラン)はめったに使いません。
週末の2日間しかない場合、すこしでも時間は有効に使いたいですよね。
そんな時は航空券とホテルを別々に予約することをおすすめします。
なぜなら旅行会社のパッケージツアーは、自由度があまり高くないからです。(フライトの時間やホテルの種類など)弾丸の旅行の際には、いかに効率よく旅行できるかがキーワードですので、別々予約がおすすめです。
たとえちょうどいいプランがあったとしても、そういたパッケージツアーは人気なので直前に予約するのは難しいでしょう。(筆者はいつも直前にしか予定が決まらないのでだいたい予約できません泣)
別々に予約するのは手間がかかるし、なんだか不安だなあと感じる方もいらっしゃると思います。
そんな方々のために、私の経験を含めて、下準備の方法と旅のコツをお話していこうと思います。
まず航空券を取りましょう
航空券を買う方法で、代表的な方法は下の2つかなと思います。
・航空会社サイト
(ANA、jetstar、チャイナエアラインなどなど)
・格安航空券アプリ
おすすめアプリはこちら↓
成田・羽田・大阪からだと22時以降の便もありますので、金曜の仕事終わりに出発するのも十分可能です。(2020年1月現在)
ちなみに筆者のフライトはこんなかんじでした。
行き)jetstar 23:10成田発(金曜日)⇒2:20台北着(土曜日)
帰り)JAL 15:40桃園空港発(日曜日)⇒22:00羽田着(日曜日)
※帰りは中部国際空港に寄り道しました(笑)
実質1.5日くらいは、現地で遊べるような計画です。
つぎはホテルを予約しよう
土曜日のAM2:20に空港についても、そこから台北市内までどうやって行くの?タクシー?
と思われた方もいるのではないでしょうか。実は桃園空港からは24時間台北市内行のバスが出ています。
なんと便利!
(ちなみに昼間であれば桃園メトロ空港線の方が少し早いです。)
ですので、台北駅までスーッと行けちゃうんです。ただし台北駅までは45分くらいかかりますので、ホテルにつくのはなんだかんだ4:00くらいになっちゃいます。。。
さ、ホテルの話でしたね。
ホテルは立地が重要です。
最終日の日曜日は、午前中遊ぶ⇒ホテルで荷物ピックアップ⇒メトロ台北駅⇒メトロで桃園空港へ
の流れとなりますので、できるだけメトロ台北駅に近いほうが便利です。(鉄道の台北駅とはすこーし離れています。)
メトロ台北駅の住所 No. 8號, Zhengzhou Road, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100 |
ちなみに筆者はここに泊まりました。
きれいでおしゃれな上に、メトロ駅まで徒歩2分という好立地。とてもよかったです。
金・土の2泊分を予約しましょう。
これで下準備は完了です。
あとはパッキングして、パスポートもって当日2時間前を目途に空港に着ければ何の問題もありません。
台湾ドルへの両替はどこですべき?
換金については時間があれば日本で両替しておくと心配がなくていいですね。
でも深夜のフライトの場合、両替所が空いていないこともあります。
そんな時も心配は不要です。桃園空港の両替所は24時間空いています。その上ATMもありますので、キャッシングで台湾ドルを下すという手もありますね。
キャッシングのほうが手数料が安い場合もあります。これについては今回は省略しますね。
ネット環境がないと不安。。wifiはどこで用意すべき?
ネット環境は効率的に旅をするには必需品ですよね。
もし事前に予約する時間がある方は、日本国内で予約していくのがいいと思います。
おすすめwifiはこちら
日本でwifi選ぶなら、グローバルwifiがおすすめです。
低価格で高速インターネットが利用できる上に、200カ国以上対応しているので、1カ国だけでなくトランジットなどで他国に滞在する場合も対応できるのがとても助かります。
海外でインターネット!グローバルWiFi!
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ですが、用意できなくても大丈夫。
最近の海外国際空港には、必ずと言っていいほどwifiレンタルサービスがあります。
筆者も今回は桃園空港でwifiルーターをレンタルしました。(桃園空港1Fにあり、24時間営業です。)
ルーターの良さは、グループみんなで一緒に使えることですね。
(SIMカードを購入できるカウンターもあり、こちらも24時間営業でした。好みや状況によって使い分けてもいいですね。)
また、ルーターをレンタルする際の注意点として、保証金として現金で約1万円が必要な場合があります。(日本円でも台湾ドルでもOK)
もちろん、ルーター返却後に戻ってくるお金ですが、旅の最後に台湾ドルが1万円分も戻ってくると、迷惑ですよね。ですので、日本円を現金で1~2万円ほど用意しておくことをお勧めします。
(ルーターの使用料は台湾ドルで払いますので、事前に台湾ドルへの換金もしておきましょう。)
実質1.5日で台北を満喫できるおすすめプラン
土曜日のプラン
11:00 ホテル出発
出発が遅いのでは?と思った方もいらっしゃると思います。ですが、台湾は朝を楽しむというよりは、夜を楽しむのがおすすめです。
台湾といえば夜市ですが、これは各所で開催されています。特に週末は深夜12:00過ぎまで、盛り上がっていますので、夜市のはしごがおすすめです。
とりあえず、朝は睡眠をたくさん取って体力を備えておきましょう。
12:00 朝食とランチを兼ねて小籠包「ジナンシエンタンパオ」へ
No. 20, Section 3, Jinan Road, Da’an District, Taipei City, 台湾 106
小籠包の種類が豊富で、選べなくて困りました笑
食後には、お散歩しながら台湾の街並みを堪能。
14:00 永康街でB級グルメを食べ歩き?
台湾グルメの集まる、日本人に大人気のエリアを散策しました。
思慕昔でフワッフワのかき氷をいただきます。
そのほかにも、高記、永康牛肉麺など、行きたい場所はたくさんありましたが、お腹いっぱいで断念しました。。
食べ歩きが楽しい街なので、お腹を空かせて行くべきですね。
15:30 台北病院駅で下車。二二八和平公園を通り、台北総統府へ
その名の通り、台湾の総統が実務を行う場所です。この総統府は、日本統治時代に日本人が設計した建物です。1919年に完成しており、100年の歴史があります。太平洋戦争時の空襲で一部が壊れてしまったため、1948年に修復されています。赤レンガと花崗岩のコントラストが美しい建物です。
この辺りは「台湾の霞ヶ関」のようなかんじで、中央官庁が集まったエリアになります。
他にも歴史を感じさせる素敵な建物が沢山ありますので、お散歩するのはおすすめのエリアです。
16:30 八拾捌茶輪番所にて台湾茶を愉しむ
たくさん歩いて喉が渇いたので、お茶屋さんで台湾茶を愉しみました。
時間の流れがゆっくりとしていて、喉の乾きだけではなく、心も体も同時に癒やされる素敵な場所でした。
18:00 極彩色のお寺。龍山寺へ
こちらは台湾を代表するパワースポットです。
信者の方々からたくさんお花がお供えされており、とてもカラフルです。一度お参りしてみてはいかがでしょうか。
19:00 台湾マッサージへ
台湾といえば、マッサージですよね。
しかも日本の価格より格段に安いです。私は2000円ほどのコースで60分の膝下コースを受けましたよ。
痛いと言うイメージがあるかもしれないですが、言えば優しくしてくれます。
旅で疲れた足が一瞬でスッキリしますので、おすすめです。
19:30 華西街観光夜市と廣州街観光夜市
この二つは龍山寺のすぐ西側にあります。
華西街はディープで妖しい、かなりパンチのある夜市です。爬虫類レストランや怪しげな海鮮料理屋などがあり、普通の夜市じゃ物足りない!と言う人におすすめです。
廣州街夜市と隣接してますので、無理だと思ったらすぐ逃げれますよ笑
20:30 台北101駅で下車。お土産を購入。
ショッピングするならこのエリアがおすすめです。デパートやファッションビルがたくさんあって、なんでも揃うので効率良くお買い物ができます。私は台湾茶をおみやげとして購入しました。
ちょっと甘いものが欲しくなったら、tiger sugarの黒糖タピオカミルクティーは絶品ですので是非お試しあれ。
21:30 象山で夜景を堪能。
台湾の夜景を一望できるスポットです。
台北101から歩いて20分〜30分坂を登りますので、軽い登山です。
登り切った後の、上から見下ろす台北の夜景は最高ですので、夜まで体力を残しておきましょう。
22:30 士林夜市へ
言わずと知れた台湾最大級の夜市に行きました。
食べ物だけではなく、服や雑貨なども売っています。数え切れないほどの屋台が出ていますが、どれもおいしいものばかりで、ついつい食べ過ぎてしまいました。
1:00 ホテルへ
日曜日
9:00台北駅地下街を散策。
中山駅方面までお散歩。お店は朝ごはん屋さんくらいしか空いてませんでした。昨日の暴飲暴食で胃もたれしてたので、フルーツジュースを購入して朝ごはんとしました。
10:00 迪化街へ
昔ながらの問屋街で、こちらも観光スポットとして人気です。ショッピングやグルメを楽しめるエリアです。
お昼はご飯は、民楽旗魚米粉湯で名物の米粉湯を食べました。優しい味のスープとビーフンが暴飲暴食で弱った胃にちょうど良かったです。
デザートとして迪茶のタピオカドリンクもおすすめです。お腹に余裕のある方は是非ご賞味ください。
12:00 ホテルで荷物をピックアップして、メトロ台北駅へ
まとめ:台湾は週末2日の弾丸旅行でも十分楽しめる
台湾は日本から4時間程度で行けるとても身近な国ですが、日本とは違った魅力が満載の素敵な国です。
たった2日の週末で、濃密で喜びと楽しみにみちた台湾旅行を味わってみてはいかがでしょうか。
ご覧頂きありがとうございました。
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