【建築系】すぐに転職したい人に気をつけてほしいこと・転職のためにまずやるべきこと

ARCHITECTURE
ケン
ケン

はー、忙しすぎる。。転職活動する時間ないけど今すぐ転職したい。。。

トラコ
トラコ

ちょっと待って。焦って転職するのはとても危険ですよ。
理由を今からご説明しましょう。

今すぐにでも転職をしようとお考えの方、ちょっと待ってください。みなさんの転職がうまくいくように、転職で気をつけてほしいことをまとめていきます。しばしお付き合いいただければと思います。

焦って転職するのは危険

きっと建築系の職場で働く皆さんの転職理由は、「業務多忙」「現場や職場での人間関係」「転勤」「自分の時間がない」などが多いのではないでしょうか。

これらの要因は、精神的・肉体的ストレスが大きいため今すぐ転職したいと思ってる方が多いと思います。しかし、ここでお伝えしたいのは焦って転職するのはオススメしないということです。

焦って転職すべきでない理由とは?

本当に働きたい会社に転職するかどうかで、今後のキャリアアップにつながる

近年だと2~3カ所の転職は当たり前のようになってきました。しかし、それぞれの転職先を選んだ理由がきちんとしていないと、もし次に転職したい会社があったとしても、そこの面接官に「この人は辛くなるとすぐ転職する人なのかな。」などと悪い印象を与えてしまう可能性があります。

逆に転職の理由が、一貫していて、自分の将来のビジョンがしっかりしていたりすると、今後の転職にも有利になります。今後のキャリアのためにも転職は慎重にすることが大事です。

焦っていると、会社を正しく比較できない

例えば、「休みの取れる会社」に、転職したいと思っていた場合、「①ほどほどに休みが取れて、福利厚生がしっかりした会社」または「②すごく休みがとりやすい会社(フレックス勤務など)」の選択肢が出てきた場合に、②をとっさに選んでしまう可能性があります。

ですが長期的に考えると福利厚生がある会社の方が、生活上のストレスが軽減されていたかもしれません。

冷静に転職先を比較することは、とても大事なのです。

じっくり自己分析して今よりいい会社に転職することが最終目的

転職する上で、自己分析はとても大事です。自分をよく知ることで、将来どんな仕事をしていきたいのかというキャリアイメージが明確になる上に、転職活動で自分の強みやアピールポイントを主張しやすくなります。

人生の大切な時間を無駄にしないよう、転職先は慎重に選ぶことをおすすめします。

転職するためにやるべきことと流れ

①転職サイトに登録

最初は2社くらい登録しておくのがオススメです。あまりたくさん登録してしてしまうと、手が回らなくなります。大手の転職サイトに1つか2つで十分です。

②履歴書と職務経歴書を書こう

履歴書はわかるけど、職務経歴書って何?という方もいらっしゃると思います。こちらは履歴書の詳細バージョンというイメージで大丈夫です。所属している部署で、どんな物件に携わったとか、どんな業務を行っていたのか、そこでどんな成果をあげたのかなど、より細かいところまで記載します。

書式などに決まりはありませんが、エージェントに相談すれば作成例をもらえることもありますので、聞いてみてください。

③エージェントに会ってみる

まずエージェントって何?と思われてる方に、まず転職サイトに登録後の流れをご説明します。

転職サイトに登録後、求人の見つけ方は大きく3つあります。

  1. サイトから自分で求人を探す
  2. 直接企業から届くスカウトメール
  3. 転職エージェントさんと会って、自分の希望に合った求人を探してもらったり、相談に乗ってもらう。エージェントさんとは担当者のことで、エージェントさんごとに得意な業種があることも。

基本的に、上記の好きな方法で転職活動を行なっていくことが可能です。

ですが、おすすめはエージェントさんに直接会って、相談に乗ってもらうことです。

理由は、先ほども言いましたが、職務経歴書の作り方をはじめ転職のノウハウを教えてくれたり、自分の希望に合った転職先を探してくれます。特に、サイト上には出ていない良い求人を教えてくれることもあるので、是非会ってみてください。

④希望の求人が見つかったら、会社とやりとり。面接などを行って、受かれば転職完了。

ここまでくれば、みなさんの面接力や試験の結果ということになるわけですが、志望理由や自己分析に時間をかけていれば自信を持って望めますので、このためにも焦らずじっくり転職活動の準備をする事をオススメします。

転職先に迷ったら。建築学科卒の転職先の定番から変わりダネまで

転職活動をしていると自分がやりたいことは何なのか分からなくなることがあります。

建築学科卒の転職先は、幅広いです。狭い視点に捉えられないで視点を広げてみることも良い転職に繋がります。

建築学科卒の転職先をまとめていますので、こちらをご覧ください。

まとめ: 転職活動は焦らずじっくりと。納得のいく転職がキャリアアップにつながります

転職する上で、一番気をつけて欲しいのは、焦って転職しないことです。

自分の良さは何か、会社に求めるものは何か、将来のイメージはあるかなどの自己分析をしっかりした上で転職すれば、きっとキャリアアップもうまくいくでしょう。

皆さんの転職に幸あれ。

ご覧頂きありがとうございました。

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